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「袖」 中編

略(笑)

後編と見せかけて中編です。





「袖 中編」

少女の肌…そこに焼印があった。

男「…お前…」

少女「…」

男「…戦犯者、か…」

少女「…」






今から10年前…この国では戦争が起きた。

原因は王の愚かな欲望のための侵略であった。

しかし、それは脆くも崩された…大敗であった。

そしてその責任は当然王にあるはずであった。

だが王は逃げた。

責任はほかの人間に擦り付けられた。

その中に貴族階級の者達もいた。

その国のシステムを疑問視する者…王を快く思っていない者…そういう一族は都合良く罪を擦り付けられ、消された。






少女「私の父も母も…そうやって、殺されました」

男「…」

少女「でも両親の努力あって、私は生き延び地位も無事でした」

男「…」

少女「…だけど…毎日…つらいです。大好きな父も母も…いない世の中なんて…嫌です…」

男「…」

少女「こんなことなら…私も一緒にあの時にと…思ってしまうくらい…」

男「…そんなもんだよ」

少女「男さん…?」

男「親ってのはわがまま野郎なんだよ。残されていく者のことを考えず…ただ子を生かすことを第一に考える」

少女「…」

男「これは親のエゴだ。だがそれでも…親は子に生きていて欲しいと願う」

少女「…男さん…」

男「だから…お前は親のわがままを聞いてやってくれ」

少女「…はい…」






執事「男様」

男「ん、羊」

執事「メー」

男「…あんた意外とお茶目だな」

執事「お嬢様から聞いたようですな」

男「顔付き変わらないから余計恐いな…それはともかく、聞いた。俺を匿う理由もなんとなくわかった」

執事「今のままではお嬢様は幸せになりません…方法は二つ。この国を捨てるか、変えるか」

男「前者はあいつに却下されたんだろ」

執事「…はい。残るはこの国を変えること。ですが我々では何もできません」

男「…だからといって俺にもどうすることはできない」

執事「いえ…あなたなら…きっと…」

男「…買いかぶりすぎだ…」

執事「どうかお願いです…お嬢様の、支えになってあげてください」

男「…俺に…何ができるというんだ…」

執事「お嬢様を…宜しくお願いします」

男「…勝手なことばかり言うな…」







男「…」

少女「…行ってしまうのですね」

男「ああ…手下共の様子も気になるしな…」

少女「…さみしく…なります…」

男「…」

少女「…男さん…」

男「…なんだ?」

少女「…」

男「…」

少女「…」

男「…」

少女「…いえ…お元気で…」

男「…」

執事「…」

男「…」

執事「…」

男「…じゃあな…」






男「…」

?「逃げるのか…また…」

男「…お前は…」

将軍「過去からも逃げ、現在からも逃げ…そして、未来からも逃げるのか?」

男「お前…」

将軍「やりあう気はない。どうせお前は勝てない…お前が1番わかっているはずだ」

男「…」

将軍「近く、ある作戦が実行される。奴隷達に大きな苦しみがまた課されるだろう」

男「…俺に、何をしろと…」

将軍「下手をすればあの子も巻き込まれるな」

男「…」

将軍「それでも、何もしないのか?」

男「…俺は無力なんだ。何をしても…無駄だ…」

将軍「…そうか…」

男「…」







男「…」

奴隷A「もう…こんな生活嫌だよ…」

奴隷B「だからって、俺達に何ができる?無力なんだよ…俺達は…」

奴隷C「アニキだって何もできなかったんだ…俺達が何かできるはずがない…」

男「…くそ…」

奴隷D「あ、アニキ…」

男「…なんだ?」

奴隷E「手紙が…アニキに渡してくれって…」

男「…手紙だ?」

がさごそ

男「…こ、これは…」

続く

…テキトーすぐる(汗)

テーマ : 雑記
ジャンル : ブログ

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