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日清魔王…

何かシリーズもの書きたいのですが気力が…orz






「魔王~その後」

魔物「ついに見つけたぞ、勇者!!」

勇者「ん…子供の魔物?」

魔物「子供言うな!!僕は魔王の子供だ!!」

勇者「いや、自分で子供言ってるじゃん」

魔王の子供「う、五月蝿い!!僕は…えっと今14だから…今年で15だ!!」

勇者「いや、15はまだ子供だろ、魔王の息子さん」

魔王の息子「子供じゃない!!それに僕は女だ!!」

勇者「あ、女の子だったんだ…失礼しました」

魔王の娘「いちいち名前変えるな作者!!とにかく…父上の仇だ!!」

勇者「はい、どうぞ」

魔王の娘「は…?お、お前何やっているんだ?」

勇者「いや、君僕を殺しに来たんでしょ?…じゃあどうぞ」

魔王の娘「…ば、馬鹿じゃねえの!?お前殺されるんだぞ!!死ぬんだぞ!?」

勇者「構わないよ。それにこれで復讐の連鎖は断ち切れる」

魔王の娘「…お、お前頭おかしい!!どっかいけ!!」

勇者「あ、ちょっと待って…」






魔王の娘「はあ、はあ、はあ…なんだよ…あんなのが父上の仇かよ…」

悪者A「ん、ガキがこんなところで何してる?」

魔王の娘「なんだお前達…邪魔、消えろ」

悪者B「ああ?礼儀がなってないガキだな」

魔王の娘「その顔で言うか、この屑共が」

悪者C「…どうやら躾が必要なようだな…」

勇者「はいはい、どの辺で勘弁してやってくれないかな?」

悪者A「あん?なんだお前…」

悪者B「お、おい…こいつ…勇者だ!!」

悪者C「ほ、本当だ…ひい、殺される!!助けてくれー!!」

魔王の娘「…」

勇者「やれやれ…大丈夫だったかい?」

魔王の娘「べ、別に助けてくれとは言ってない…まあ、礼は言う…あ、ありがとう…」

勇者「くす」

魔王の娘「あ、笑ったな!?子供と思って馬鹿にしたな!!」

勇者「いや、そんなことないよ」

魔王の娘「ふん!!…てか僕はお前の命狙っているんだぞ?」

勇者「あ、仇討ちする!?」

魔王の娘「…調子が狂うな…くそ、今のままじゃ殺す気にならん!!」

勇者「そっか」

魔王の娘「いいか!!僕は仇討ちするけどその時はお前も本気で戦え!!じゃないとやり直しだ!!」

勇者「…くす」

魔王の娘「ああ、また笑った!!」






勇者「ところで君、名前は?」

魔王の娘「名前?…そんなもの、ない」

勇者「そうなの?うーん…呼ぶときに困るかな…」

魔王の娘「てか、慣れ慣れしいだろ!!僕はお前の命狙っているんだぞ!!」

勇者「そうだなー…何か良い名前…うーん…」

魔王の娘「って、無視するな!!」

勇者「うーん…魔王の子供だから…マコって名前はどうかな?」

マコ「…」

勇者「…」

マコ「…」

勇者「…やっぱり、安直すぎた?」

マコ「…ふ、ふん…そう呼びたければそう呼ぶがいい」

勇者「そっか…実は嬉しい?マコちゃん」

マコ「う、煩い!!慣れ慣れしく呼ぶな!!」

勇者「はっはっは…」

マコ「笑うな!!…ところで、あんたの名は?」

勇者「僕?…実は僕も名前ないんだ」

マコ「はあ?人間に名前がないなんて普通ないだろ」

勇者「でも本当にないんだ」

マコ「しょうがないな。特別に僕が付けてやろう」

勇者「ありがたき幸せです」

マコ「お前は勇者だから…じゃあ者だ!!」

者「ええ!?そっち拾った!?」

マコ「ふ…冗談だ、お前は今日から勇…いや、優だ!!」

優「わーい、ありがとう…ところでマコちゃん、笑うとかわいいね」

マコ「な…」

優「あははは」

マコ「か…からかうな!!!」






マコ「なあ優」

優「ん、何だい?」

マコ「なんで人間共はお前を見て逃げる?魔王を倒した英雄だろ?」

優「あっははは…今はただの賞金首だよ」

マコ「…はあ?お前何したんだよ?」

優「…んー、話せば長くなるけど…」







王様「勇者よ、よくぞ魔王を倒した!!」

優「ありがとうございます」

王様「さあ、今日は無礼講だ!!食え、飲め!!」

優「王様、はしゃぎすぎですよ」






王様「どうだ勇者よ、美味いだろう?」

優「ええ、どの食べ物も飲み物も、素晴らしいですよ」

王様「そうじゃろそうじゃろ、美味いじゃろ…目が回るほどにな…」

優「…う…?」

王様「ほっほ…効いてきたか…」

優「こ、これは…毒…?王様…何故…」

王様「お主は魔王に倒され、わしが敵討ちをした。そしてわしがこの世に英雄になる…そういうシナリオじゃ」

優「…な…なんと愚かな…」

王様「くくく…さあ、お前達…始末しろ」

兵「は」

優「…もはや…容赦はしない…」

王様「…ん…?」






優「…それで、その国を壊滅させちゃって、あっという間に噂は広まっちゃったよ」

マコ「…許せないな、その王様…」

優「あはは、そうだね」

マコ「笑い事じゃないだろ!!お前にぬのぎれ着せやがって!!」

優「…ぬのぎれ?」

マコ「そう、ぬのぎれだ…無実の罪を被せるとかいう意味の!!」

優「…それは濡れ衣だよ」

マコ「…」

優「…」

マコ「…」

優「…」

マコ「…」

優「…あはははは…」

マコ「わ、笑うな!!ちょっと間違えただけだ!!」

優「あはははは…」

マコ「く、くそう…怒って損した…」

優「あはは…ありがとう、マコ」

マコ「へ?あ、う…べ、別にお礼を言われることなんてやってないだろ…」

優「…ふふ…」

マコ「しかし…それでもお前は人間共の味方をするのか?」

優「うん。やっぱり人間が好きだから」

マコ「…お前は…馬鹿だ…」

優「…うん、そうだろうね」






マコ「…」

魔物「何をやっているのですか…」

マコ「あ…」

魔物「今なら勇者も油断している…殺す絶好のチャンスではないですか…」

マコ「…」

魔物「父上の仇を…無念を晴らす時ですよ…」

マコ「…父上は…」

魔物「…」

マコ「…本当にこんなことを、望んでいるのかな…」

魔物「…どうなされたのですか…それでも魔王の娘ですか…」

マコ「…お願い、今は放っておいて…」

魔物「…」

マコ「…」






魔物「…ち、ガキが…役に立たない…」

「迷いが生じているようだねー」

魔物「ああ…全く、あいつが勇者を殺せば、俺が世界を支配してやるのに…」

「そんなこと考えていたんだー、それでマコは?」

魔物「あのガキか?はっ、あんな役立たずはさっさと殺す…って、誰だ!?」

優「気付くの遅いね…それじゃ大した使い手じゃなさそうだな…」

魔物「…ひ、ゆ、ゆ…」

優「人間にも、魔物にも…愚か者はいるということか…」

魔物「…ひ…」

優「魔王は立派だった。人間と魔物…両方の未来も案じていた。そのために自分が悪役になること…犠牲になることに躊躇いはなかった…近い将来、人間と魔物の共存は実現するだろうね」

魔物「…や、やめ…」

優「でも、お前のような愚者は…裁く」

魔物「うぎゃあああああーーー!!!」






マコ「…」

優「…ん?」

マコ「あ…ど、どこ行ってたんだ?」

優「いや」、ちょっとね

マコ「…全く…突然いなくなるなよ…」

優「あはは、心配してくれたんだ」

マコ「ば…ち、違う!!仇が逃げたかもしれないと思っただけだ!!」

優「ふふ…」

マコ「いいか、お前は父上の仇だ!!いつかその首を狙ってやるから、覚悟しろよ!!」

優「はいはい、一生覚悟しておくよ」





おしまい。

テーマ : 雑記
ジャンル : ブログ

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