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「闇と光」 第三章-2

駄目駄目バトルシーンありますorz
「…で、なんだありゃ?」

「…ふむ…」

「…」

「…」

皆、唖然としています。なぜなら…

魔物

魔物

魔物…

とにかく魔物が大量にいました。多分100匹以上います。

「…まるで、塔を守ってるみたい」

「うーん…塔に入るには突破しなきゃならないが…どうする、ラル?」

「強行突破だ」

「作戦なにもないですね、師匠…」

「なら何か策はあるか?馬鹿弟子」

「いえ、ありません…」

「まあ、単純でわかりやすい作戦だな…皆、はぐれるなよ」

「うん」

「よし…行くぞ!!」

師匠の掛け声と共に私達四人は塔に向かって走り出しました。

当然魔物が襲ってきますが、必要最低限相手をしてとにかく塔の中へと入りました。

「…ここは…」

まず入った部屋はとにかく何もない、広い部屋でした。

「師匠、魔物が来ます」

「…逃げ切れない」

「ふん、ならばここでまとめて相手してやろう」

「いや…お前ら先に行け」

「…ハウトさん?」

ハウトさんの案に、私達は驚きを隠せません。

「ハウト…無謀」

「かもな…でも、ここのボスは想像以上に強いだろう。だから体力を残しておかないといけない」

「…なら、私も…」

「いや…アズリア、お前はラルのフォローを頼む。ナティアちゃんも、あいつのそばにいてやってくれ」

「…ハウトさん…」

「…すまんな、ハウト」

「うわ…お前に礼言われると気持ち悪い」

「…いくぞ、お前達」

「…はい」

ハウトさんの覚悟を無駄にするわけにはいかず…私達は、前へと進みました。

「生き残れよ、ハウト」

「お前こそ、きちんと勝てよ」

「…ハウト」

アズリアさんが右手をハウトさんに差し出します。

「約束…生き延びること」

「信用ないかな…何があっても、それは誓うさ」

ハウトさんはしっかりとアズリアさんの手を握り返しました。

「…」

そして私達は進みます。






「…足止め、された…」

「…」

「…あの男、邪魔…」

「…」

「兄さん…ちょっと行って殺してきて」

「…」

「ラル…あなたは楽には死なせない…絶望という絶望を味わらせる…私と同じように」






「ん…」

最上階を目指し進んでいる途中、男性が一人、いました。

「思ったより早いな…魔物に食い殺されなかったようだな」

男性はフードで顔を隠していていました。

「お前に用はない。どけ」

師匠は珍しく焦っているように見えました。

「ふん、残念だがここで全員殺す」

「もう一度言う…私が用があるのはサキだ」

「お前…あの女を知っているのか?」

「…やはり、今回の騒動はお嬢が関わっていたか…」

「…師匠…」

その時の師匠の表情は、悲しく、つらそうな表情でした。

「…なんであれ、お前達は…殺す」

そう言って男性はフードを脱ぎ

「…カイン!?」

アズリアさんの声が響きました。

「…アズ、リア…?」

カインと呼ばれた男性が、戸惑いの声を出しました。






「はあ、はあ、はあ…」

流石にきつかった…この数相手は…

「それでも…急いで合流しなきゃな」

今の俺が行っても手助けはできないだろう。それはわかっている。でも、約束したからな…

「…ん…」

突然、空から男が降ってきた。

「…えーっと…上の階から落ちてきた?」

「…」

男は答えない。

「…通してくれないかな、そこ」

「…」

喋らないけど通す気ないみたいだ。

「やれやれ、疲れているのに…」

俺は軽口叩いているが、本能的に悟っていた。こいつは強い、と…

だけど逃げるわけにはいかない、負けるわけにはいかない。

「時間がおしいんだ。ささっと…」

俺は男に向かって走り出し

「終わらすぜ!!」

全力の一撃を放ち

「…」

あっさりと敗れた。

「な…」

馬鹿な…いくら体力を消耗していたからって…俺が…たった一撃、で…

やばい…これは…ラルで、も…

く…そ…から、だ、が…

「…」

「…負け、だな…好きにしろ」

「…」

…ごめん、アズリア。どうやら約束、守れそうに…

続く

テーマ : 雑記
ジャンル : ブログ

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No title

信頼の絆っていいですね。
考えてみれば私の作品にはこれがないぞ;;;

それにしても、どきどきの展開ですね。
ハウトの運命やいかに!?
そしてアズリアと面識のあるらしきカインとは!?
続きが気になりますよ~。

コメント返信

銀蛇様
マシュウとアンジェリカに信頼の絆があるではないですか!ついでにソードとシオも(笑)
続き、わくわくして待っててください☆期待は…裏切らないと…思います(逃げ腰)
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