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「とある冒険記」第1章ー9

…喋ったあああ!!!





「よし…って、油断している場合じゃない!!」

ウェンディは瘴気を斬った喜びもそこそこに、剣を構える。

瘴気を斬ったとはいえ、魔物が残る。

「…おおおおお!!!!!」

その時、竜が大きな雄叫びを上げる。

『…!!』

その雄叫びを聞いたザコ魔物達は、一気に振るいあがり戦意を失いその場から逃げだした。

「…うわー、竜の一声凄いなー…」

ウェンディがそう感嘆の声を上げる。

「それだけ魔物にとって竜は恐ろしい存在なんだ」

アレンはそう言う。

「…お、終わった…ようですね…」

カイトが一件落着したようだと判断し、一気に緊張が解ける。

「わわわ…カイト大丈夫?」

イリヤが慌ててカイトに駆け寄る。

文章からはわからないと思うけど、カイト君この短時間で百匹以上の魔物倒しているからね!!そりゃー疲れるわー

「だ、大丈夫です…ちょっとした反動、です…」

「…まあ、魔物もいなくなったし、ひとまずは安心だから休めば?」

「いや、まだ一匹残ってるよ?」

「まあ、それも心配あるまい」

その場に倒れこむカイト、緊張がすっかり解けたイリヤ、まだ油断してないウェンディ、戦闘体系を解いたアレン。

「安心しろ、お主達に危害は加えない」

…り、竜が喋ったーーー!!!???

「地の文…というか作者が驚くな。そういう設定だろ」

ああ、アレンさんの冷たい突っ込み…

「喋るんだ、竜って喋るんだねーーー!!!」

テンション上がりまくりのイリヤ。

「幼き竜はともかく、竜は皆話せるという噂です。私が出会った竜も皆話してましたね」

「ほう、その方それほど竜と出会っているのか」

滅多に人前に姿を現さない竜…それに何度か出会っているというカイトは珍しいのだろう、竜もちょっと興奮している様子。

「…」

ウェンディは色々驚いて言葉が出ないようだ。

「娘、すまなかったな…もう少しでお主を焼く所だった」

「え…あ、ああ…そんな事もあった…あ、ああ!!カイトありがとう!!おかげで助かったよー」

「いえ」

色々混乱しているウェンディだが、助けられたお礼を言ってカイトは短く返事する。

「記憶はあるのですか?」

あくまで普通に対話するアレン。

「うむ、まさか私が瘴気にやられるとは…不甲斐ない、人間達には多大な迷惑をかけた」

「…い、いえいえお気になさらず…」

「ところで、この瘴気の原因はわかりませんか?」

カイトが竜に尋ねる。

「わからぬ…これ程の瘴気、自然に発生する事はほとんどないが…誰かがやったとすると、一体何者が、何のために…」

「そうですか…」

「…とりあえず、町に戻って報告するか」

「あ、お金お金ー」

アレンがそう言って、がめついイリヤがそう続く。

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